令和6年11月10日(日)、スキルアップ研修「少しずつレベルアップしよう!防災訓練計画に係る事例発表・意見交換会」を開催しました!
この研修は、市内各区の防災訓練を参考に、より効果的な訓練を実施してもらうことを目的としています。
予めお願いしてあった6区の防災士さんに、それぞれ今年度実施した訓練内容を発表していただき、その後参加者からの質問や意見を出していただきました。
今回発表していただいた区は、ほとんどが安否確認訓練を毎年継続して行っており、それぞれ住民の参加率も高く(80%以上)なっています。
なかには地区連絡所が開設されている想定で、最終的にまちづくりセンターへの無線連絡(情報伝達訓練)まで行うというレベルの高さで、自主防災組織の防災訓練としてはとても完成されているなと感じる内容でした。
また、コロナ禍を経て住民が参集しない訓練を実施された区もあります。自宅のリスクを防災マップで確認し、フローチャート式の診断書でそれぞれ避難方法を導き出すというやり方です。特定日の一斉行動ではないため、こちらも参加率が高かったとの事でした。
まずは自助が大前提です。その意味でとても良い取り組みだなと感じました。
スキルアップ委員会では、来年度以降もこの「事例発表・意見交換会」を続けていければと考えています。あまり防災活動に取り組めていない区こそご参加いただき、少しづつレベルアップしていただければ幸いです。